「風を集めて」


旅の始まりは いつだって気まぐれ
通り雨のようでも 君が一緒なら
それも悪くないな 通り雨でもどんと来い!

照りつける 夏の太陽が呼ぶよ
いつまでも いつまでも 雨は待ってられない

君と青空 どこまでも続く
長い旅路の果て 変わらず見つめていたい
舞い散る桜が 真夏の入り口なら 風を集めて

今すぐ新しいドアの向こうへ



初めて目にする この花の名前
君は知っていると言うけど
まだ言わないでおくれ 当ててみせるから
運と気合と直感で

移り行く景色を 窓越しに眺め
辿り着く 次の街 何が待ってるのかな

星を数えて 寝転んだ丘で
風に揺られていた 夜明けも気付かないまま
過ごした時間が 思い出
増やすのなら さぁ手を伸ばして

まだ見ぬ時を共に掴もう


君と青空 どこまでも続く
長い旅路の果て 変わらず見つめていたい
舞い散る桜が 真夏の入り口なら 風を集めて

今すぐ新しいドアの向こうへ


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