「風の記憶」


ひとかけの星を見てた 川のほとり 君と肩並べ
別の街に行くことを 告げられても 言葉見つからず

この手 君を包む ただ心を伝えたくて

緑色の風が吹き抜けるたび 君を思い出せる
そんな小さな幸せ 束ね大きな幸せに変えられるから

今は辛くとも いつか逢える君の声 耳澄ます



陽が落ちた帰り道は 君の影も 見えなくなるけど
いつだって君の心 感じていたい どんなに遠く離れていても

失くせないよ 君がくれた心は

涙色の風が吹き抜けるたび あの日を思い出す
どんな大きな悲しみ 乗り越えられた 君が隣にいたから

だから想うんだ 君よどうか いつの日も元気でと



もしも雨がやまなくとも 君の傍では晴れたい
きっとあの星が見えたら また逢えると信じて



緑色の風が吹き抜けるたび 君を思い出せる
そんな小さな幸せ 束ね大きな幸せに変えられても
やっぱ君に逢えたら それだけでもう 溢れそうな幸せ
ずっと感じられるから 君だけがこの世界で一人の My Love

だから今はまだ 独り歩く 星の無い空の下
いつか逢える 君、思い出しながら



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